ヒートショック対策
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2024.12.04
こんにちは、薬剤師の蒲原です。オンライン服薬指導ってご存知ですか?
「映像及び音声の送受信により相手の状態を交互に認識しながら通話をすることが可能な方法で行う服薬指導」のことです(厚生労働省HPより)。
ビデオ電話等を用いて薬剤師と通話することで(映像・音声)、薬局店舗に行かなくても薬剤師による服薬指導を受けることができます。
・薬局店舗に出向く必要がない
・混雑した中で待つ必要がなく、ストレス軽減になる
・感染症リスクの回避にもつながる
・自宅等のプラベートな空間で受けることで、プライバシーの観点からもより安心して受けることができる (第三者の目を気にしなくて済む)
・自宅等で受けることで、残薬の調整などがしやすい (すぐ残薬の確認ができる)
・都合の良い日時で予約できるので、待ち時間・移動時間がなく、時間を有効活用できる
など、たくさんのメリットがあります。
原則すべての薬がオンライン服薬指導の対象になります。
医療機関(病院・クリニック)は対面での診察を受け、服薬指導はオンラインで、とすることも可能です。
ただし、処方内容(麻薬や向精神薬、一部の薬が初めて処方された場合など)や患者様の体調等の状況によっては、薬剤師の判断で対面での服薬指導に切り替えさせていただく場合もあるので、ご了承ください。
対面またはオンラインで受診します。オンライン服薬指導を希望する旨を伝えておくとスムーズです。
薬局によって予約するためのツール (専用アプリやLINE等) が異なりますので、オンライン服薬指導を受ける薬局の方法に沿って予約を行なってください。オンライン服薬指導を受ける日時や薬の受け取り方法等を決め、予約します。
第一調剤薬局では、LINEを用いたオンライン服薬指導の予約受付を行なっています。オンライン服薬指導を受ける店舗の公式LINEを登録するとメニューから予約できますので、ぜひご活用ください!
オンライン服薬指導の開始時刻までに薬局に着くように有効期限内の処方箋 (発行日を含めて原則4日間) を郵送もしくは店舗来局等で提出してください。
※ 医療機関から処方箋をFAXする場合は、医療機関が原本を送付する流れになる場合があります。
予約で確定した日時で、ビデオ通話等のツールを用いて、薬剤師の服薬指導を受けます。
服薬指導が終わった後は、配送等で処方薬を受け取ります (薬局店舗での受け取りも可能)。
支払いはオンライン決済や代金引換等で行います (薬局店舗で現金で支払うことも可能)。
※薬の配送料等については、利用する薬局によって異なってくるので、あらかじめ問い合わせ、確認をお願いします。
これまでの対面での服薬指導、薬の受け取りとは流れが異なりますが、オンライン服薬指導はメリットも多く、仕事や育児で多忙の中でも隙間時間も活用して服薬指導を受け、処方薬を受け取ることができる便利な方法ですので、ぜひ活用してみてください!