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2023.11.25
薬剤師が日々接する患者さんの中には、健康に関する悩みや不安を抱えている方も多くいます。
しかし、その中には、生活習慣や治療法の見直しによってQoL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることができる方もいらっしゃいます。この記事では、薬剤師目線で、QoL向上のコツや医療相談のポイントをご紹介いたします。
QoL向上
①薬の飲み忘れを防ぐためにシステムを整える
薬の飲み忘れは、治療の効果に直結します。そのため、薬の服用スケジュールをシステム化し、患者さんが忘れないように工夫することが大切です。例えば、スマートフォンのアプリを使ってリマインダーを設定する、薬の錠剤ケースを使って一週間分を仕分けるなどいくつか方法がありますので、気になる方は直接かかりつけの薬局に相談してみてください。
②生活習慣のアドバイスをする
薬剤師は、薬の専門知識だけでなく、健康に関するライフスタイルについても豊富な知識を持っています。そのため、患者さんに対して食生活の改善や運動のアドバイスを行うことができます。生活習慣を正常化することで、治療効果を高めることができます。
医療相談のポイント
①医療相談は、患者さんが自分自身の健康状態について気づき、医師や薬剤師と一緒に解決する場です。まずは、事前に自分が知りたいこと、聞いておきたいことをリストアップするようにしましょう。
②質問は具体的にする。医療相談では、患者さんが自分で調べても解決できない問題について、専門家に質問することができます。しかし、どんなに一生懸命説明しても、患者さん側が何を聞きたいのかが分からなければ意味がありません。そのため、質問は具体的にすることが重要です。
薬剤師は、健康に関する専門家として、患者さんと一緒にQoLの向上を目指しています。薬の飲み忘れや生活習慣の改善など、細かい部分にも目を向け、患者さんにとって最適なアドバイスを行うよう心がけています。
そして、医療相談では、事前に確認しなければならない点を明確にし、具体的な質問をすることで、自分自身の健康状態を改善していきましょう。