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2026.02.25

花粉症 —項目別に知っておきたい基礎知識と対策—

花粉症 —項目別に知っておきたい基礎知識と対策—

花粉症とはどんな病気?

花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が体内に侵入し、それを遺物と認識した免疫反応によって起こるアレルギー疾患です。
体内でヒスタミンなどの物質が放出されることで、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目の痒みといった症状が現れます。
日本では年々患者数が増えており、今や国民病とも言える存在です。

主な症状の特徴

花粉症の代表的な症状は、
* 連続するくしゃみ
* 透明でサラサラした鼻水
* 鼻づまり
* 目のかゆみ、充血、涙
です。
さらに、喉の違和感、皮膚のかゆみ、頭が重い、集中力が低下するなどの症状を訴える方もいます。
症状の出方や強さには個人差があり、生活の質(QOL)を大きく下げる原因にもなります。

花粉症が悪化しやすい要因

花粉の飛散量が多い日はもちろんですが、睡眠不足、疲労、ストレス、風邪などによって体調が崩れていると症状が強く出やすくなります。また、アルコールの摂取や喫煙も鼻粘膜の血管を拡張させ、鼻づまりを悪化させる要因になります。
日頃の体調管理も重要な対策の一つです。

日常生活でできる予防と工夫

花粉症対策の基本は「花粉を体に入れないこと」です。
* 外出時はマスクや花粉対策用メガネを着用する
* 帰宅時に衣類についた花粉を払い落とす
* 洗顔やうがいで花粉を除去する
* 洗濯物は室内干しを心がける
といった工夫が効果的です。室内ではこまめな掃除や加湿を行い、花粉の舞い上がりを防ぎましょう。

薬による治療と注意点

花粉症治療の中心となるのは抗ヒスタミン薬です。
くしゃみや鼻水、目のかゆみを抑える効果がありますが、眠気や口渇などの副作用が出ることもあります。
最近では眠くなりにくいタイプの薬も増えていますが、症状が出る前から服用を始める「初期療法」によって、シーズン中の症状を軽くできる場合もあります。

薬局・薬剤師の役割

薬局では、市販薬の選び方だけでなく、症状や生活スタイルに合わせた使い分けのアドバイスが可能です。
「眠気が困る」「仕事中に使いたい」「目の症状が特につらい」など、具体的なお悩みをお聞かせください。
症状が強い場合や長引く場合は、医療機関受診の目安についてもご案内します。

まとめ

花粉症は毎年繰り返すからこそ、早めの対策と正しい知識が大切です。我慢せず、日常生活の工夫と薬の力を上手に組み合わせて、辛い季節を乗り切りましょう。
薬局は花粉症の身近な相談窓口です。どうぞお気軽にご相談ください。

 

薬剤師 水 八寿裕

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