リフィル処方って何?
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2026.02.11
インフルエンザというと「毎年冬に流行するつらい病気」というイメージを持たれている方が多いと思います。その中でもB型インフルエンザは、A型ほど大きな流行にならないことが多い一方で、学童期のお子さんや若い世代を中心に広がりやすい特徴があります。 「熱がそこまで高くないから」「少し体がだるいだけだから」と様子を見てしまい、気付いたときには周囲に広がっていた、というケースも少なくありません。
インフルエンザにはA型とB型がありますが、B型は主に人から人へ感染し、毎年決まった時期に流行する傾向があります。A型に比べると流行規模は小さいものの、学校や家庭など、限られた集団の中で感染が広がりやすいのが特徴です。そのため、家族内感染や学級閉鎖の原因になることもあります。
B型インフルエンザは、咳やくしゃみによる飛沫感染が主な感染経路です。感染してから症状が出るまでの潜伏期間は1~3日ほどとされており、本人が気付かないうちに周囲にうつしてしまうこともあります。 特に、症状が軽いうちは外出を控えず普段通りに過ごしてしまいがちですが、この時期こそ注意が必要です。
主な症状は、発熱、のどの痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、全身のだるさなどです。A型のように急激な高熱が出ないこともあり、「風邪と区別がつきにくい」と感じる方も多いでしょう。 また、B型では下痢や腹痛などの消化器症状を伴うことがあり、特に小児や高齢の方では食欲低下や脱水に注意が必要です。熱がそれほど高くなくても、体のだるさが強く、日常生活がつらくなることもあります。
インフルエンザの治療には、ウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザ薬が使われます。これらの薬は、発症から48時間以内に使用することで効果を発揮しやすいとされています。 薬には内服薬、吸入薬、1回の服用で済むタイプなどいくつか種類があり、年齢や症状、生活状況に応じて医師が選択します。薬剤師は、正しい使い方や注意点、副作用について丁寧に説明し、安心して治療を受けていただけるようサポートしています。
治療薬を使用しても、すぐに普段通りの生活に戻れるわけではありません。解熱剤で熱が下がっても、体の中では回復に向けた大切な過程が続いています。 十分な休養をとり、水分をこまめに補給することが重要です。食事がとりにくい場合は、無理をせず消化の良いものを少量ずつ摂るようにしましょう。また、周囲への感染を防ぐためにも、症状がある間は外出を控え、マスクの着用や咳エチケットを心掛けることが大切です。
インフルエンザの予防として有効なのが、毎年のワクチン接種です。B型もワクチンの対象に含まれており、重症化を防ぐ効果が期待できます。 そのほか、手洗い・うがい、十分な睡眠、バランスの良い食事など、日常生活の中でできる対策も重要です。体調を整えることが、感染予防の第一歩になります。
「風邪かな?」と思っても、いつもと違う強いだるさや発熱がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。また、お薬の使い方や療養中の過ごし方で不安なことがあれば、どうぞ気軽に薬局の薬剤師にご相談ください。 身近な健康の相談窓口として、皆さんの安心を支えていきたいと考えています。
薬剤師 水 八寿裕