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2025.03.12

もしかして認知症?

もしかして認知症?

薬剤師の三好です。


認知症とは
様々な脳の病気により脳の神経細胞の働きが徐々に低下、その影響で認知機能が低下し日常生活に支障をきたした状態。
過去には痴呆症と呼ばれておりましたが、呼び名が改められました。

高齢化に伴い増加傾向、高齢者の有病率は12%、認知症の前段階と言われる軽度認知障害(MCI)は15%ほどいるようです。
高齢者だけでなく、65歳未満でも発症する若年性の認知症もございます。

認知症は加齢による物忘れとは異なります。
加齢による物忘れは、一部の出来事を忘れ、忘れてることの自覚があり、生活への影響は基本的になく、進行は徐々にと言われてます。
それに対して、認知症は全てを忘れ、忘れたことの自覚がなく、生活への支障が出ます。

認知症の種類にはアルツハイマー型、レビー小体型、血管性、前頭側頭型などがございます。

認知症と似た症状出るものとして、うつやせん妄、甲状腺機能低下症などがございます。
自己判断せずに医療機関機関で調べてもらいましょう。

それぞれの認知症の特徴
アルツハイマー型
 認知症で最も多いタイプ。
 記憶障害や失語、失行、失認が生じる。

レビー小体型
 認知機能障害の変動がある。
 幻視や転びやすいなどのパーキンソン症状、睡眠中叫んだりすることも。

血管性
 脳梗塞や脳出血に伴い脳に栄養が行き届かない。麻痺など伴うことも。

前頭側頭型
 同じ行動繰り返したり周囲の刺激に反応する”行動障害型”、言葉の障害が目立つ”言語障害型”がある。

治療薬は
 飲み薬や貼り薬が用いられます。患者様の状態や認知症の種類により使われる薬剤が変わります。
 近年新しい治療薬で注射もございます。取り扱える医療機関は限られております。気になる方は主治医に相談してみてください。

認知症に効果のあるサプリメントもございます。取り扱える医療機関は少ないですがフェルガードやサプリメントとは違いますがMCTオイルなども良いと言われていおります。

残念なことに現在の治療薬では、進行を遅らせることは可能ですが病気そのものを完全になくすことはできません。そのため、酷くなる前に治療に取り組む必要がございます。

気になる症状あれば一人で悩まず、かかりつけ医や物忘れ外来などで相談しましょう。
早期での対応が肝心です。

予防として
 生活習慣病との関連もあると言われ、バランスの良い食事、定期的な運動が推奨されます。
対人接触を増やしたり趣味などに取り組むのも良いでしょう。