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2025.02.12

バレンタインデーとホワイトデーのちょっと甘い話

バレンタインデーとホワイトデーのちょっと甘い話

日本のバレンタインデーは諸説あって、某お菓子メーカーのキャンペーンが発端とされていることはよく聞きますが、女性から男性に愛の告白をするというこの一大イベントは多くの女子の背中を押したことも間違いないでしょう。筆者も中学生のころは、同級生や後輩からチョコレートを頂くこともありまして、それなりに楽しい思い出になっています。

今時のバレンタインデー事情
世の中の小学校ではお菓子を含む食べ物系の学校への持参禁止とするケースが多いようですが、下校時や帰宅後にお菓子類を渡すこともあるようです。またいろいろなケースが増えてきているのでそれについて解説をします。
昔からあるもの
【本命チョコ】元々付き合っている同士でのやりとり
【義理チョコ】よく知った異性のお友達でのやりとり
最近のトレンド
【友チョコ】義理チョコとはちょっと違うようですが仲の良い女子同士でのやりとり。
【逆チョコ】男子から女子にあげるチョコ ホワイトデーともちょっと違う
【ファミチョコ】家族内でのやりとり
【俺チョコ】もらえない男子が自分のために慰めとして買うチョコ

そういえば小学生の時、兄はかなりの数のチョコを貰ったようですが、私は誰にも貰えなかったので自分で板チョコを買ってきて食べていたのを兄が見つけて、「お前あそこの店で買っただろう」と言われ図星で悔しい思いをしたことは50年近く経っても覚えています。まさにこの時にも【俺チョコ】が存在していたようですね。

今時のホワイトデー事情
貰えない男子から見ると全く関係ないよイベントではありますが、薬局というのは女性の多い職場でもあって義理チョコを貰うことも増えていますね。そのお返しをするというのは日本独自の文化だそうで、マシュマロやホワイトチョコのお返しをするのが起源だそうです。今では3倍返しとかが基本ということで高価なお菓子を返戻品として準備しなければならないとも言われていまして何とも「おかしな」時代になったと嘆くばかりです。
チョコやお菓子も食べすぎにはご注意ください。

                             薬剤師 水 八寿裕