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2022.01.25

“気づき”からはじめよう「物忘れ相談プログラム」

“気づき”からはじめよう「物忘れ相談プログラム」

アルツハイマー型認知症の早期発見の第一歩

「あれ?あの人、なんて言う名前だっけ?」
「あれ?朝ごはん、なに食べたっけ?」

最近、物忘れが気になることはありませんか。アルツハイマー型認知症の早期発見の第一歩。それは“気づき”からはじまります。簡単なスクリーニングテストが「第一調剤薬局 柳通り店」にて無料で行えます。

みなさん、こんにちは。薬剤師の今田屋(耕)です。

物忘れがひどくて困っています。特に人の名前。もともと記憶力がいい方ではない、特に人の名前を覚えるのが苦手な僕は、人の名前を思い出すのがひと苦労。「ああ、あれあれ、あの人、なんだっけ、名前?」と妻やスタッフを困らせています。

物忘れは年齢を重ねれば誰でも現れる現象です。心配する必要はないと思う一方で、一連の症状が年相応の衰えによるものなのか、それとも認知症を発症しているのかも心配になります。いきなりお医者さんに行くのもハードルが高いし、でも、気になるし。そんな悩み、ジレンマ、ありますよね。

そこで今回は、現在は第一調剤薬局柳通り店だけのサービスですが、いつでも無料、何回でも無料のサービスをご紹介致します。65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍という時代、認知症早期発見の第一歩に『物忘れ相談プログラム』でスクリーニングしてみませんか。結果が良ければそれで良いし、心配であれば結果を持ってお医者さんを受診して相談してみる、相談に行く根拠にもなります。

もちろん、処方箋調剤のご依頼やお買い物の有無に関わらず、どなたでもご利用できます。相談室をご用意しておりますので、人目を気にせず行うことができます。一人で来局するのはちょっと勇気がいるなぁ…そんな場合はご家族やお友達とご一緒にご来店下さい。

また、老人会や各種グループでご興味があればスタッフが公民館などの会場に出向きます、若しくは使用法をお伝えした上でスクリーニング機器をレンタル致しますので、お気軽にご相談下さい。手数料等一切頂きませんのでご安心下さい。

では、スクリーニングの特長を販売元の日本光電工業さんのホームページから引用しましたのでご覧下さい。

https://www.innervision.co.jp/expo/products/nihonkoden_bioinfo_msp2100

 

【特長】
『物忘れ相談プログラム® MSPソフトウェア QP-211L』

アルツハイマー型認知症を見つけるのにもっとも重要な質問を用いた、簡単なスクリーニングテストプログラムです。

〈低ストレス〉質問項目が少なくセルフチェックできるため、相談者は低ストレスでテストを受けられます。

〈短時間〉テスト時間は、プリントアウトを含めて約5分。すぐに結果を確認することができます。

〈高い信頼性〉“痴呆症診断装置及び痴呆症診断プログラム”は、鳥取大学の研究において高い信頼性(感度96%・特異度97%)(※1)が確認されています。

タッチパネルパソコンとの対話方式で、①言葉の即時再認 ②日時の見当識 ③言葉の遅延再認 ④図形認識1 ⑤図形認識2 の5つのテストを行います。

テストが終了すると、15点満点中12点以下の場合「物忘れが始まっている可能性が疑われます。」というメッセージを得点とともにプリントアウトします。

※1 浦上克哉ら: アルツハイマー型痴呆の遺伝子多型と簡易スクリーニング法, 老年精医誌,13:5-10(2002)